Wasteの使い方

ここではとりあえずマシン2台で実演します。 それぞれhost1,host2と表現し、ユーザネームはそれぞれunko, manko

setup

waste-setup.exeを探す。ファイルはいくらでも存在するので探せ(´ー`)

俺んとこの奴のmd5sumは e3609e352afba37683c47ce60f9086bb

んでダウソしたらwaste-setup.exeを起動。適当な場所にインスコ後下のようなのが出るはずです

waste001.jpg

このときおもむろにマウスを動かすとより良いキーが生成されるはずですが、動かさないと一生終わらないみたいなので気をつけれ。

その後Nick Name,Realname Connection Speedを適当に書きます

waste002.jpg

上に書いたようにhost1はunkoでhost2はmankoなのです

次にProfile Setup Wizardというのが出るが、後でできるのでそのままnextする

その次にダウソフォルダとかを適当に設定。path to make availableとかは空で良みたい。

RunとするとPasswordを求められるが空のままok。するとerrorになるが無視でいいです。とりあえず。

ここまでhost2も同様にセットアップされているものとする

Swaping Keys

さて、インスコが終ったら鍵を作成します。もっとも鍵は2種類あるのですが、 公開鍵というものを交換しなくてはいけません。 つまるところhost1、host2でそれぞれ公開鍵を作成しないといけないことになります。

host1のwasteでFile → Preferenceを開きます。さらにPrivate Key→Generate private key..を押します

waste003.jpg

pass phrazeを決めます。ここでは strangeとします。

waste004.jpg

さらにGenerateを押して、例によってマウスをグリグリします。 するとキーが出来ます。Copy my public key to the clipboardが押せるようになってるのでそいつを押しましょう。

waste005.jpg

すると以下のようなキーがクリップボードにコピーされてますから 何とかしてhost2に伝えます。

           
WASTE_PUBLIC_KEY 20 1536 unko
E4329F848CA305E2255918A87CD3ED76CBB40C843C9C4BC662192435A8FF
B9BBE6FE8E69AC48BE160D62409DECC342D0A6A1116FA30D690F996C6FC2
4DD0C99BADFC3C6668BCD25A0CB8820912E8B831EFD1A855DC4A862BBC0B
E03D8CC829D83737EE0348B660A1E0CA2CBA4A457B7E619CA3D6AB298D58
0050089E027CBFAA95A6619B6A7DA7C8CBD614B0B31E692478A578AF8BE6
F5AC4921175792BD57BC768CA5A9823F02B4971099547DAB38F000944279
48E8353B02AC97E3ECDCBB090003010001
WASTE_PUBLIC_KEY_END

host2はこの情報を受けとりこいつを公開鍵んところにつっこむことになります とりあえずhost1.pubとでもしてテキストに保存しておきます。

で、このpublic keyをインポートします。File→Preferencesを開きます。 さらにNetwork→Public Keysをクリッコします。

addを押して先刻つくったhost1.pubをインポーツ。下のような感じになる筈

waste006.jpg

上と同様の作業をhost1でも行ないます。つまるところhost1もhost2の 公開鍵を知っておく必要があるということです。

Connect...

さて、両者とも公開鍵のimportが終了したら早速接続してみましょう。 今回はhost2がhost1に接続することにします。 View → Network Statusを開き接続先ipアドレスを指定するだけ。

waste007.jpg

接続先のipを指定します。ここではhost1のipを指定するわけですが、 つまるところ公開する人は勇気をもってipアドレスを公開する必要があるってことだな。 結局ipを公開しないといけないのでハカーには気をつけましょう。笑い。

waste008.jpg

File Transfer

さてさて、接続できてしまえば後は単純にファイルを交換するだけです。 が公開に関する設定を未だ行っていないのでやってみましょう。 ここではhost1がunko.txtというのを作って公開してみます。

host1がFile→Preferenceを開きます。File Transfers→Sendingで Directories to Scanに公開するフォルダのpathを与えます。 ここではd:\pubとかにしてみました。

waste009.jpg

でもってd:\pubにunko.txtを作成してみます。作っただけでは駄目で、さらに rescanを押す必要があります。そうすることで公開ファイルのリストみたいなのが リフレッシュされます。Scannedが1になったことを確認してください。

waste010.jpg

この状態で公開する準備がととのったのでhost2から検索してみましょう。

host2のwasteの虫眼鏡マークを押すかView→Browserを開きます。

ファイルの検索方法は二通りあり、人をbrowseするか、ファイル名をおもむろに 検索するか、です。今回はとりあえずunko.txtが共有されてるのでtxtとかで検索してみましょう。

waste011.jpg

ダブルクリックするか右クリック→downloadとかでダウソ完了です

waste012.jpg

また、ダウソしたい人がわかっていれば人のファイルをbrowseするという手もあるわけです。

waste013.jpg

日本語の問題点。。

こういった海外モノのソフトは大抵日本語の検索が通らない場合が多く、 wasteも例外ではありません。さらに日本語のファイル名自体がダウトだったり する場合もあるのです。そこで 「 うんこ.txt 」を作って公開してみることにしましょう。

waste014.jpg

見ての通り日本語が通りまへん。これは単純にフォントの問題と 思われますからとりあえずインタフェースを改造してみました。

waste015.jpg

要するにMS UI Gothicに置き換えただけです。この辺のpatchが作れたら いつかちゃんとしたの作ろうかなと思います。検索は通らないので拡張子検索 でもするしか無さ気。

閉じたネットワークを形成する。

しかしこのままでは本当にp2pっていうか1対1のネットワークになってるので もうすこし広く、しかし閉じたネットワークを形成したいところです。ここで host3であるところのtimpoがこの輪に入りたいそうです。

むろんtimpoも自分の公開鍵を生成する必要があります。そいてもってhost3とhost1が 鍵の交換をし、host1に接続しました。

するとhost3からhost2が検索可能になってることが解ります。

waste016.jpg

同様にhost2からhost3も参照できます

waste017.jpg

つまるところ公開鍵はあるノードに接続した時点でそのネットワークにいる ノート全体にバラ蒔かれ、勝手に接続できるようになるみたいです。

結局あやしいで使うためには?

ここまでのまとめとしてあやしいで使うためにはどうすれば良いのか。

  1. まず中心になる奴が現れることです。ここでこの人は常時接続できてて パソコンの電源を入れっぱなしになってる奴が好ましいわけですが
  2. そいでもってそいつが公開鍵およびipアドレスを 板に書きます
  3. で、利用者はこの公開鍵を自分のwasteに入れます。その後自分の公開鍵を 中心になる奴に伝えます。メールするのが良いんじゃないかな
  4. 中心の奴はメール(を使うと仮定して)送られてきたキーを自分のwasteに 登録します。これで利用できるようになりました
  5. 利用する奴は公開された中心になる奴のipアドレスに接続します。 これで接続完了。あとはファイルの公開条件をちゃんとやってダウソなりsend なりしましょう


進んだ使い方

かくいう俺も本格的に使ってないのでよくわからん。 使っていくうちにいろいろな機能をいじり出すだろうからみんなで使おうぜヽ(´ー`)ノ

2003年7月27日(日) .strange